行きたいお店や、美味しいお店などを友達から聞いて行ってみたいとは思うけどマナーとかわからないし。って思う方もいると思います。
今回は、フレンチレストランに伺うときの来店前からお店について退店するまでの流れをご説明していきます。気長にお茶でも飲みながら読んでみてください ( ^-^)_旦~どうぞ
テーブルマナー講座 予約をする
予約には、ネット予約と電話予約があると思います。ネット予約に関しては,24時間受付だと思いますので自分の空いてるときにサクッとすれば問題ありません。
しかし、「電話予約で済ませたい」と言う方もいるでしょう。もし気遣いで、できるのなら営業時間外にするのをオススメします。営業時間帯だと忙しいからです。あとは、お店側がいろいろ聞いてもらえると思うのでその流れで伝えていきましょう。アレルギーやお祝いで伺うときなどはその時に伝えておく方がいいですね。代わりの食材やバースデープレートなど用意してくれると思います。
服装はどうでしょう?

photo O-DAN
最近は、あんまり堅いイメージでは無くなってきてますので男性の方は襟付きのシャツでいいと思います。女性の方は、ワンピースやブラウスなどがベターでしょう。
サンダルやジーパンはやめといたほうが無難です。周りから浮いてしまいます。
予約時間に来店
いよいよ来店当日です。お店は来店時間前から仕込みをしてお待ちしてます。
数時間前からお肉を低温調理で焼いているお店もありますので30分前後する場合は電話で報告するのをオススメします。
さあ、来店です♪
何時に予約した○○です。と伝えるとあとは、お店側がリードしてくれます。
冬場ならコートを預かってくれるでしょう。
席に着くとおしぼりを渡してくれます。その後メニューを決め、食前のドリンクメニューを渡されます。

photo O-DAN
食前酒がわからなければ、無難にシャンパンかスパークリングにするか、お酒が飲めない方はソフトドリンクやミネラルウォーターなどもありますので、お店の方に相談するのもいいと思います。
ナフキンは膝の上に置き、口元を拭くときはナフキンの裏側の端で拭きましょう。席を離れるときは椅子の上に置きます。

photo O-DAN
テーブルセッティング
ナイフ、ホークの正しい使い方
ナイフは右手(利き手)、ホークは左手です。
外側から順番に使っていきます。一番外側から
オードブル用
2品目のオードブル用(もしくはスープ用スプーン)
お魚料理用
お肉料理用
ホークの背に物を乗せて食べるのは正しいか?という考えがありますが答えはNOです。
食べにくいのでカーブの内側を使って食べましょう。
デザート用のカトラリー(ナイフ・ホークやスプーン)は正面にある場合もありますが、
無い場合はメイン料理を下げたときにセッティングしに来てくれると思います。
食事中に離席する場合はナイフ・ホークを八の字に置きます。食事が終わったときはナイフと
ホークを揃えて置きます。

photo 吉岡
もし間違えてナイフ・ホークを使ってもさりげなくセッティングしてくれると思うので
そこまで気にしなくてもいいと思いますが基本外側から使うのを覚えておきましょう。

photo 吉岡
ワインの選び方

photo O-DAN
アルコールの強い方や弱い方もいますので無理にボトルを頼まなくてもいいと思いますが
魚には白、お肉には赤ワインと特にこだわることも無いと思います。
好みのタイプや予算をソムリエに伝えるといいでしょう。さりげなくリードしてもらえます。
・甘口か辛口か
・軽めの物か重めのものか
・武道の品種
・値段(予算)
などが、目安です。
ワインの楽しみ方
ワインは、ビールのようにアルコールが低くもないので少しずつ口に含んで
料理と合わせて楽しむのがいいでしょう。
あと、グラスに口をつけるときはナフキンで口を拭いてから飲むほうがいいです。なぜなら、グラスに油やソースが付くからです。
ワインには、「スワリング」というものがあります。
グラスを回してるシーンを見たことはないですか?これは、ワインに空気を含ませて香りを引き出したりします。ですが、なんでもやればいいというものでもなく慣れないうちはそのまま飲むのがいいでしょう。
デザート

photo O-DAN
女性には特に楽しみのデザートになります。コーヒーを飲みながら最後の余韻を味わいましょう♪
お会計
お会計は、基本テーブルで行います。
相手に気を使わせない方法。
・相手の離席のタイミングでお会計をする。
・サービスマンにこっそりカードを渡し値段の確認をして会計を済ませる。
このあたりではないでしょうか。
自然な流れで出来れば、上級者と言えるでしょう。
あとは、退店
ここでちょっと、注意点があります。
それは、ナフキンの置き方です。
ナフキンを綺麗に畳んで帰ると、「もう来ないよ」ということを指します。
なので、ヨーロッパのルールなのですが一応軽く折ってテーブルの上に置いて
帰るってのがいい感じだと思います。
あとは、美味しかった料理やワインなどがあればお店の方に伝えてもらえると
お店側もとてもいい印象がありますので言ってもらえると嬉しいです。
まとめ
ざっくりなのですが、一通りの流れを説明させていただきました。
テーブルセッティングに、関してはお店によりけりなので経験するとわかりやすいと、思いますが基本的には同じなので問題ないでしょう。
レストランを、「記念の場所」になるといいですね♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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