料理の道は険しいとかドラマでも見たことはあると思います。私はこの業界しかやってこなかったので他の業種はわかりませんがみんな同じだと思うんですよね。コツコツ少しづつの積み上げしか上達はないと思います。
料理歴29年、フランス料理のシェフを16年の私が料理の初心者だった過去の私に伝える5つのことを順番に説明していこうと思います。
では、さっそく行ってみましょう!
目次
料理初心者におすすめする1つめは、包丁と砥石を自分で購入すること
これは、一言でいうと愛着がわいてくるということにつながります。基本的にはまな板の大きさに合わせた大きさの包丁が一番使いやすいです。
よく使う牛刀がいいでしょう。あとは必要になるペティーナイフやさばき包丁などを増やしていけばいいと思います。あとはその包丁を自分で研げるように砥石で研ぐ練習をしましょう。とりあえず中砥でいいと思います。包丁がよく切れると作業のスピードが違うし上司にも「おまえの包丁よく切れるな~」と褒めてもらえたりします。初心者にとって褒めてもらえるのはとても嬉しいことですよね?
2つめは、料理本を読む
今となってはネット上にいろんな情報があるのでそれだけでもたくさんの情報が無料で手に入ると思います。それプラスでやはり専門書は必要なので購入をおすすめします。
本は、手頃な値段で経験を知ることができます。やったことがなくても知っておくだけでもわかりやすいしあとで復習もできます。初任給だと本を買うのはきついかもしれませんが月に1冊でも購入していきましょう!
3つめは、食べ歩きをしょう
実際作る技術も必要ですが本当の味を知らなければ完璧に作ることは難しいでしょう。とはいえ結構お金もかかったりするので最初はランチを食べ歩きするのがおすすめです。また、職場で仕上がったソースなど味見ができるのならどん欲に味見させてもらうよう努力しましょう。
4つめは、わかったこやわからない単語はすぐにメモをしよう
人間その時は覚えてますが何かほかの事をするとすぐに忘れます。覚えてるうちにメモをしてまた新しいことにチャレンジしていくと覚えておく必要もないですから効率が良くなります。
5つめは、わからないことはすぐ調べる
4つ目のことに重複しますが今の時代ググればすぐに答えがわかります。わからないことは放置せずに理解していきましょう。よく物事を知っていると先輩が褒めてくれるかもしれません(^^)
まとめ
以上が過去の料理初心者だったころにおすすめするやっておくべき5つの事をご紹介しました。
今は、ググればすぐにいろんなことがわかる便利な時代ですがやはりそれぞれの専門分野には本やkindleが便利でしょう。
舌も肥やしながら技術も上げていくのが最短コースだと言えます♪

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